【パーカー91点】【5000円台】【赤ワイン】【フランス・ボルドー】2020年・シャトー・ラトゥール・カルネ

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ワインの基本情報


[ワイン名] 2020 la Tour Carnet La Tour Carnet
[ワイン名(日本語)] 2020年・シャトー・ラトゥール・カルネ
[点数] 91点 (パーカーポイント、Wine Advocate)
[価格] ¥5,775(5000円台
[飲み頃] 2023 – 2040
[生産者] la Tour Carnet
[ボルドー・メドック格付] 4級
[産地] フランス、ボルドー、オーメドック
[色] 赤
[甘さ] ドライ
[ブドウ品種] メルロー60%/カベルネ・ソーヴィニヨン40%
[店舗名] スター・リカーズ

ワインの特徴、おすすめポイント

シャトー・ラ・トゥール・カルネは、12世紀に起源を持つメドック地区の由緒あるシャトー。1855年の格付けでは第4級に選ばれましたが、長らく無名に近い存在でした。しかし2002年、ボルドーワイン界のリーダー的存在であるベルナール・マグレ氏が買収して以来、めざましい変貌を遂げています。

マグレ氏の手腕により、ほとんどのヴィンテージでパーカーポイント90点以上を獲得するほどの品質向上に成功。加えて著名なエノロジスト、ミシェル・ロラン氏の参画も得て、現代的なスタイルのワインとして人気を博しているのです。

そんなラ・トゥール・カルネが生み出した2020年ヴィンテージは、ラズベリーやカシス、シガーの包み紙、腐葉土など、豊かな香りが特徴的。口に含むと、ベルベットのようになめらかな質感が広がり、フルボディでありながら見事なバランスを保っています。

その秘密は、深い砂利と石灰岩を多く含む粘土質土壌。穏やかな斜面に広がる130ヘクタール以上の畑は、過去10年ほどの間に次々と獲得されたもので、濃厚で洗練された味わいを生み出す源となっているのです。

フルーティーでありながら引き締まった風味、口いっぱいに広がる果実味は、このシャトーならではのスタイル。メドック格付けシャトーの中でも特にコストパフォーマンスに優れ、現代的な味わいを求める人々を魅了し続けています。

かつては眠れる存在だったシャトー・ラ・トゥール・カルネが、今まさに大きな飛躍を遂げようとしている。そのエネルギーに満ちた1本を、ぜひお試しください。

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