【パーカー96点】【4000円台】【白ワイン】【ドイツ】 2021年・マーカス・モリトール リースリング

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ワインの基本情報


ワイン名2021 Weingut Markus Molitor Riesling Ürziger Würzgarten Spätlese (Golden Capsule)
日本語名マーカス・モリトール リースリング ユルツィガー・ヴュルツガルテン シュペートレーゼ ゴールドカプセル [2021]
点数96点 (パーカーポイント、Wine Advocate)
価格¥4,480 (4000円台
生産者Weingut Markus Molitor
格付
産地ドイツ、モーゼル
甘さドライ
品種リースリング
店舗名ウメムラ

ワインの特徴、おすすめポイント

8代続くモーゼルの名門、マーカス・モリトールが手掛ける2021年リースリング・ユルツィガー・ヴュルツガルテン・シュペートレーゼ(ゴールドカプセル)。わずか20歳で当主となったマーカス氏は、樹齢100年を超える古木からのマッサル・セレクションや、熟練の職人を多数雇用した献身的な畑仕事など、品質へのこだわりを徹底。その結果、モーゼル最大規模の100ヘクタールを誇る現在でも、質・量ともに満たす稀有なワイナリーとして知られています。

グラスからは澄んだフリンティな香りが立ち上り、エレガントでありながら複雑で明るく魅惑的な香りが広がります。口に含むと、丸みがありながらも口いっぱいに広がる結晶のような味わい。非常に長い余韻には、心地良い塩味と歯ごたえのある食感が感じられ、ほぼ辛口のように感じられます。美しいスレートのキャラクターと刺激的な緊張感が特徴的で、思わず唾液が出てくるような味わいです。

鉄分を豊富に含んだレッドスレート主体の土壌が生み出す、グレープフルーツや砂糖漬けのオレンジを思わせる果実味に、ハーブやスパイス、スレートのニュアンスが絶妙に溶け込んでいます。透明感のある果実味とフローラルなエッセンス、上質なミネラルが見事に折り重なり、フィニッシュに至るまで美しく持続する、偉大なるワインをぜひお楽しみください。

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