【パーカー93点】【2000円台】【赤ワイン】【チリ】2017年・ペドロ パッラ

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ワインの基本情報


ワイン名2017 Pedro Parra y Familia Imaginador
日本語名ペドロ パッラ イ ファミリア / イマヒナドール [2017]
点数93点 (パーカーポイント、Wine Advocate)
価格¥2,400 (2000円台
生産者Pedro Parra y Familia
格付
産地チリ、チリ南部、イタタ渓谷
甘さドライ
品種サンソー
店舗名紀伊国屋リカーズ

ワインの特徴、おすすめポイント

2017 イマヒナドールは、イタタのグアリリウェにある4つの古い畑のシンソー種を100%使用しています。このワインは決してラッキングされず、コンクリートタンクとオーク樽で熟成されます。鋭く、新鮮でミネラル感があり、エレガントな香りと、酸味が唾液を誘うパレットが特徴です。
イチゴ、紅茶、ザクロ、森林、春の芝生、セージ、腐葉土などの魅力的なアロマが広がります。きめ細やかなタンニンとミネラル感のある質感を持ち、活き活きとした赤い果実の風味が見事に表現されています。
このシンソーは、イタタの丘陵地にある4つの畑のブドウを使用しており、いずれも花崗岩質の土壌に植えられた非常に古い樹齢の木から収穫されます。ここでのシンソーは、スパイシーな側面と赤い果実のノートを見せますが、品種の熟した親しみやすい側面も感じられます。

この地域、ワイナリー、畑について

ペドロ・パッラ・イ・ファミリアは、世界的な地質学者であるペドロ・パッラ氏が待望のワインブランドを立ち上げました。パッラ氏は、45年にわたり世界9カ国2万5千箇所の地質調査を行い、たどり着いた答えが「故郷のようなテロワールは他に存在しない」というものでした。

パッラ氏は、南部チリの冷涼な沿岸部に注目し、無灌漑・無農薬で育てられてきた古木が残るビオ・ビオ、イタタ、カウケネスの畑から、美しく鮮烈な果実味とセンセーショナルなタンニンを持つワインを生み出しています。

これらの地域は、シストと花崗岩の素晴らしい組み合わせからなる非常に古い地層を持ち、冷涼な気候と適度な降雨量に恵まれています。パッラ氏は、この土地のテロワールがバローロ、モルゴン、ガリシアにも匹敵すると確信しています。

畑では、200年以上もの間守られてきた希少な古木が、農薬や灌漑を使わずに栽培されています。パッラ氏は、これらの畑を守ってきた農夫たちに正しい栽培方法を指導し、世界レベルのワインを生み出すことで、農業に従事する人々が誇りを持って続けられる環境づくりを目指しています。

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