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ワインの基本情報
ワインの特徴、おすすめポイント
緑がかった淡い黄色をしたこのシャブリは、レモンやライムなどの柑橘系、火打石を思わせるミネラルな香りが特徴的です。シンプルなシャブリながら、樹齢50年の古木から生まれるこのワインは、柑橘類の皮やさわやかな青りんご、白い花、焼きたてのパンの香りを持ち、サテンのような滑らかな口当たりが特徴。ピリッとした酸味と芯にある繊細な深みが、ミネラル感のある長い余韻へと導いてくれます。
古木由来の力強さと高い果実味、まろやかな酸味が絶妙のバランスを保っており、余韻にはミネラル感が長く続きます。
建築家を目指していた Jean-Claude Bessin氏が、妻の実家であるTremblay家の後継者不在を受け、1989年にシャブリでワイン造りを始めたのがこのワインの始まりです。
彼が目指すワインのスタイルは「繊細さ、花のような香り、ミネラル感」。まさにこのワインは、シャブリの真髄が詰まった、その特徴を感じさせる繊細なスタイルに仕上がっています。