【パーカー91点】【4000円台】【赤ワイン】【フランス】2020年・シャトー・ド フォンベル

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ワインの基本情報


[ワイン名] 2020 Fonbel
[ワイン名(日本語)] 2020年 シャトー ド フォンベル
[点数] 91点 (Wine Advocate)
[価格] ¥4,400(4000円台
[飲み頃] 2023 – 2035
[生産者] Fonbel
[産地] フランス、ボルドー、サンテミリオン
[色] 赤
[甘さ] ドライ
[ブドウ品種] カベルネソーヴィニヨンカルムネールメルロー
[店舗名] 松澤屋

ワインの特徴

シャトー・オーゾンヌの隣接畑で育まれたブドウを使い、オーナーのアラン・ヴォーティエ氏が同じ哲学で造り上げたのがこの「フォンベル」。2020年ヴィンテージは、タンクで熟成させた比率が70%と高いことが、魅力的な果実の純粋さを引き出しています。

深い紅のルビー色をしたグラスからは、チェリーやベリー、花びら、アニスを思わせる芳醇な香りが溢れ出します。グラスを回すと、カシスやプラム、シナモンやクローヴのスパイシーなニュアンスが次々と現れ、複雑なアロマを楽しむことができるでしょう。

口に含むと、活き活きとした味わいが広がります。中盤からフィニッシュにかけては豊かな果実味とボリューム感が感じられ、飲み応えたっぷり。それでいて口当たりはやわらかく、旨味との一体感があるため、お料理に合わせるのにも最適です。

調和の取れた飲み口は、存在感を示しつつも抑制の効いた果実味と酸が特徴的。なめらかなタンニンと、味わいを維持しながら透き通っていくような余韻が、このワインの魅力を引き立てています。

エチケットからも漂う気品は、あのシャトー・オーゾンヌと同じ醸造チームが手がけていることの証。クラシカルでありながら親しみやすく、飲む人を選ばない懐の深さを感じさせてくれます。

ボルドー右岸のファンならずとも、一度は試してみるべき1本と言えるでしょう。自分へのご褒美にも、特別なギフトにもおすすめのワインです。

オーゾンヌの名に恥じない高いクオリティを、ぜひお手頃価格で体験してみてください。

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