目次
ワインの基本情報
ワイン名 | 2020 Rauzan-Ségla |
日本語名 | [2020] シャトー ローザン セグラ |
点数 | 95点 (パーカーポイント、Wine Advocate) |
価格 | ¥16,500 (1.5万~1.9万円台) |
生産者 | Rauzan-Ségla |
格付 | – |
産地 | フランス、ボルドー、マルゴー |
色 | 赤 |
甘さ | ドライ |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン60% 、メルロー36% 、プティ・ヴェルド3% 、カベルネ・フラン1% |
店舗名 | フィッチ |
ワインの特徴、おすすめポイント
「シャトー・ローザン・セグラ 2020」は、ボルドーのマルゴー地区にある名門シャトーが生み出す至高の一本です。ラベンダーやダークチェリーのコンポート、紅茶の葉、杉を思わせる複雑な香りが特徴的です。口に含むと、上質できめ細かなタンニンが舌を包み込み、ヴェルベティな質感が広がります。濃密な果実味と真柿のように柔らかいテクスチャー、そして清涼感のある余韻が長く続きます。
このワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー36%、プティ・ヴェルド3%、カベルネ・フラン1%をブレンドし、平均樹齢37年の葡萄を使用。新樽で18か月間熟成させることで、エレガントかつ力強い味わいに仕上げています。2020年のヴィンテージは、夏の乾燥した気候と適度な雨のおかげで、凝縮感とフレッシュさを兼ね備えた、クラシックなマルゴーに仕上がりました。
この地域、ワイナリー、畑について
シャトー・ローザン・セグラは、ボルドーワインの最高峰マルゴー地区の第2級に格付けされた名門シャトーです。18世紀から続く由緒あるシャトーで、現在はシャネルがオーナーを務めています。総支配人のニコラ・オードベールは、新世代の醸造家として注目を集める人物。彼の手腕により、近年ローザン・セグラは飛躍的な品質向上を遂げ、マルゴーのトップシャトーに迫る存在となっています。
ローザン・セグラの畑は、マルゴーの中心部に位置し、ガロンヌ川の砂利質土壌と粘土石灰質土壌が独特のテロワールを形成しています。この恵まれた自然環境と、ニコラ・オードベールの情熱と技術が融合し、エレガントで複雑味に富んだワインを生み出しているのです。